独学が最強最速の勉強法な理由

「受験や資格試験にむけて勉強しなきゃいけないけど、塾には行った方がいいのかな?」
「独学で勉強したいけど、自分にできるか不安。」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

はじめまして。
私は塾なし完全独学で東工大に現役合格した東工大生です。
主な経歴としては、東工大オープン全学院中一位や、東工大に全学院の首席で合格したことがあります。
独学だからこそ、今の自分があると思っています。
受験生に限らず、勉強をする全ての方の助けになれば、幸いです。

独学が集団塾にまさる点

  1. 費用が安い
  2. 通塾しなくてよい
  3. 自分のペースで学べる
  4. 学校の授業を有効活用できる

1,2については説明不要でしょう。
ここからは、3,4について詳しく解説していきます。

自分のペースで学べる

「授業に一度ついていけなくなり、まったく授業内容がわからない。」
もしくは
「授業が簡単すぎてつまらない」

ほとんどの人がこういう経験があると思います。
集団授業はどうしても多くの人にあわない難易度になってしまいます。
これは適度な負荷のかからない、非効率な勉強になってしまいます。

学校の授業を有効活用できる

単語帳を例に説明します。
学校で単語帳Aが配られ、塾では単語帳Bが配られるとします。

塾に通っている人は、単語帳Bを選んでやることになりますが、単語帳によって日本語訳が異なります。
そのため、学校でやる単語帳Aについて問われる単語テストは勉強になりません。

一方、独学の人は、学校で配られる単語帳Aだけをやればよく、学校の単語テストを有効活用できます。

独学が集団塾に劣る点とそれを克服する方法

  1. 授業がない分、わかりにくい
  2. モチベーション維持の難しさ
  3. 何をしていいかわからない

1,授業がない分、わかりにくい

これは昔の話です。
令和の私たちにはYouTubeがあります!
いい時代になったもので、有名予備校講師ですら、YouTubeに授業動画を投稿しています。
自分に合った難易度で、自分の好きな講師の授業を無料で受けることができます。
このため、わかりやすさも独学に軍配が上がると思います。

2,モチベーション維持の難しさ

独学だと、進学校に通っているような場合を除き、身近にライバルを感じられず、モチベーション維持が難しいですよね。
でも、これもインターネットの力で解決します。
SNSやStudePlusといったアプリを通じて、全国のライバルと切磋琢磨できます。

3,何をしていいかわからない

「独学で勉強しようと思ったけど、何をやればいいかわからない」
こういった悩みは多いと思います。
この解決策は2パターンです。

  1. インターネット上の情報を集める
  2. 学習計画を管理してくれる塾に入る

1,インターネット上の情報を集める(完全独学)

ブログやYouTubeで紹介されている、おすすめの参考書や勉強法を見て、自分で学習計画をたてます。
私は実際に、このやり方で勉強してきました。

自分で学習計画をたてるのは大変ですし、間違った勉強をしてしまうこともあります。
こういった非効率な側面はありますが、成績が上がった時の喜びはとても大きいです。

自分に合った勉強法がわかってくると、最高効率の勉強ができるようになる、夢のある一面もあります。

自分で考えて結果を残す経験をしたい人におすすめです

2,学習計画を管理してくれる塾に入る

「結局、塾に入ってるじゃないか」と言われるかもしれません。
でもこれが最も確実です。
プロが考えた学習計画に沿って勉強するので、大きな失敗をすることなく、独学のメリットをいかせます。
集団塾と完全独学のいいとこどりともいえます。
受験や資格試験が近く、短期間で成績を上げたい人や絶対失敗したくない人におすすめです。

学習計画を管理してくれる塾の中でも、大規模になるほどマニュアルに沿った指導になり、確実性が上がりますが、あなたに合わない可能性が上がります。
一方、小規模になるほど、確実性は下がりますが、あなたに合った指導をうけられます。

  1. 自分で計画を立てる
  2. 小規模の学習計画を管理してくれる塾
  3. 大規模の学習計画を管理してくれる塾
  4. 集団塾

この下に行くほど確実性が上がり、上に行くほどあなたに合った学習ができます。

結論

  • 独学は自分にあった学習ができるなど、いいことがたくさんある。
  • 独学が集団塾に劣る点は、インターネットや学習計画を管理してくれる塾を活用すれば問題ない。

東工大専門オンライン個別指導 科学大塾

私が直接指導に関わっている、東工大専門オンライン個別指導塾です。
東工大を目指すうえで、最高の環境を提供できていると思います。

*1:

東工大オープン一位

東工大本番レベル模試二位

北大本番レベル模試一位