「○○年度入試」はいつの入試? 受験における年度の数え方をわかりやすく解説
「〇〇年度入試って、〇〇年の入試のこと?その前の年のこと?」
「自分は今の高3だけど、何年度入試を受けるの?」
「『今年の入試』と『n年度入試』の対応がよくわからない。」
この記事は、そんな受験生のあなたへ向けて書いています。
はじめまして。
私は科学大塾で塾長をしている現役東工大生です。
主な経歴としては、東工大オープン全学院中一位や、東工大に全学院の首席で合格したことがあります。
大学受験の情報を調べていると、「〇〇年度入試」「〇〇年入試」といった表現が出てきて、混乱することがあると思います。
私自身、受験生のころに「これっていつの入試のことだ?」と何度か戸惑った記憶があります。
この記事では、受験における年度の数え方をわかりやすく解説します。
結論:「n年度入試」=n年4月に入学するための入試
まず、一番大切な結論から言います。
「n年度入試」とは、n年4月に大学に入学するための入試のことです。
試験自体は、n年の1月(共通テスト)〜3月(二次試験)に実施されます。
たとえば「2026年度入試」であれば、共通テストが2026年1月、二次試験が2026年2〜3月、入学が2026年4月です。
「n年度」=「n年4月に入学」と覚えておくと、迷わなくなります。
高3の自分は「何年度入試」を受けるの?
ここが最も混乱しやすいポイントです。
結論から言うと、高3の年度より1つ上の年度の入試を受けることになります。
高3の年度をn年度とすると、受けるのは(n+1)年度入試です。
(n+1)年の1〜3月に試験があり、(n+1)年4月に入学するからです。
つまり、試験を受けるのは高3の年度の終わりごろ(1〜3月)ですが、入学するのは次の年度なので、入試の呼び名も「1つ上の年度」になるわけです。
たとえば2026年度の高3であれば、受けるのは2027年度入試です。
令和と西暦の変換
「西暦〇〇年」を令和に変換するのも、慣れないと手間取ることがあります。
でも、ある語呂合わせを使うと一瞬で計算できます。
西暦 ー 2018(018 = レイワ)= 令和
「西暦から018(レイワ)を引く」と覚えるだけです。
2018の下3桁「018」が「レイワ(令和)」という語呂合わせになっているので、引く数字を忘れません。
たとえば:
- 2025年 → 2025 ー 2018 = 令和7年
- 2026年 → 2026 ー 2018 = 令和8年
- 2027年 → 2027 ー 2018 = 令和9年
- 2028年 → 2028 ー 2018 = 令和10年
「n年入試」と「n年度入試」は同じ?
受験情報を調べていると、「〇〇年度入試」と「〇〇年入試」が混在していることがあります。
基本的にはどちらも同じ入試を指していると思っていいでしょう。
ただし厳密に言うと:
- 「n年度入試」:n年4月入学のための入試(試験はn年1〜3月)
- 「n年入試」:n年に実施された入試(=同じくn年1〜3月)
たとえば「2026年度入試」と「2026年入試」はどちらも、2026年1〜3月に実施される同じ入試のことです。
どちらも試験の実施時期は「n年1〜3月」で一致するため、実質的に同じ入試を指しています。
ただ、発信者によって使い方が違うことがあるので、文脈に合わせて確認するようにしてください。
まとめ
改めて要点を整理します。
- 「n年度入試」= n年4月入学のための入試(試験はn年1〜3月に実施)
- 高3生は「高3の年度+1」の入試を受ける
- 西暦を令和に変換するときは:西暦 ー 2018(018 = レイワ)= 令和
- 「n年入試」と「n年度入試」は基本的に同じ意味
受験情報を調べるときに年度の表記で戸惑うことは珍しくありません。
この記事を参考に、各サイトの情報が「いつの入試のことか」を正確に把握したうえで、受験勉強に役立てていただければ幸いです。
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2027年度入試で数学Aの出題範囲に関する記載が変更されています。
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