2026年度版:共通テスト本番で慌てないための直前確認ポイント

はじめまして。
私は東京科学大専門オンライン個別指導:科学大塾で塾長をしている、現役東京科学大(旧 東工大)生です。
主な経歴としては、東工大オープン全学院中一位や、東工大に全学院の首席で合格したことがあります。

この記事では、共通テスト本番で慌てないように、持ち物などはもちろんのこと、模試とは異なる本番のルールなども確認していきます。
共通テスト当日に焦らないよう、前日までには必ず確認しておいてください。

※この記事の情報は、2026年度(令和6年度)のものです。

前日までにやるべきこと

まずは、前日までに終わらせておくべきことを説明していきます。

持ち物を入れる

前日の夜までには、持ち物をすべてカバンに入れておきましょう。
以下に持ち物リストを示しますが、同じものが『受験上の注意』の裏表紙に書かれています。

  • 受験票(印刷して紙で必ず持っていく)
  • 身分証明書(2026年度より)
  • 黒鉛筆(H, F, HBに限る(マークシートの読み取り精度の都合))
  • プラスチック製の消しゴム(プラスチック製とは、MONOなどのオーソドックスなタイプのことです。)
  • 鉛筆削り
  • 時計
  • 上履きと下履き入れ(受験票に上履き持参と書かれている会場のみ)

会場への行き方を確認する

何時の電車に乗ってどのように会場に行くかはもちろんのこと、駅から会場まで歩くルートも、ストリートビューなどで確認しておきましょう。
事前に実際に会場に下見に行けるとベストですが、個人的にはそこまでしなくても大丈夫だと思います。

当日の空き時間の過ごし方を決める

共通テストの本番は、模試に比べてかなり休み時間が長いです。
そのため、試験当日の朝、会場に到着してから試験が始まるまでの時間や、休み時間の過ごし方をあらかじめ決めておきましょう。
これを決めておかないと、「どの参考書を見ようか」などと悩み、不安の原因になってしまいます。
例えば、どのタイミングでお手洗いに行くか、どの参考書のどのページを確認するかなどを細かく計画しておくと安心です。
『受験上の注意』に書かれている、試験当日のタイムテーブルを参照しながら、空き時間の過ごし方を決めると、当日の流れが良くイメージできておすすめです。

当日にやるべきこと

ここからは、共通テスト当日にやることを確認していきましょう。

解答科目の確認

共通テストでは、自分の解かない問題も含めて、複数の教科が掲載された問題冊子が配られる時間があります。
間違った教科の問題を読み始めてしまうと、時間を無駄にしてしまいます。
そのため、必ず教科の確認をしましょう。
また、解答用紙に解答する科目をマークする欄があるので、必ずマークミスのないように確認するようにしてください。

自分の解答を問題冊子に写す

共通テストは、点数がすぐには返ってこないので、出願校を決めるために、自己採点をする必要があります。
そのため、必ず自分の解答を問題冊子に書き残すようにしてください。

マークミスの確認

マークミスでせっかく答えがわかっているのに、不正解になってしまってはもったいないです。
万が一途中でマークがずれてしまったことに気が付けなければ、マークがずれた後の解答がすべて不正解になりかねません。
マークミスをしてしまった時のリスクがとても大きいので、マークミスは必ず確認するようにしましょう。
具体的には、大問の最後の問題をマークするたびに、問題番号がずれていないかを確認するのがおすすめです。
また、空欄の問題を飛ばす際にミスが起きやすいので、空欄にする箇所には斜線を引くなど目印をつける工夫をすると良いでしょう。

共通テストの決まりの確認

最後に、共通テストの細かなルールを確認していきます。
共通テストの決まりをしっかりと把握することで、試験会場で不測の事態などが起きても、焦らずに済むはずです。
基本的には、『受験上の注意』に詳しいことが書かれているので、自分自身で一読してみることを、強く推奨します。
ここでは、特に重要だと思う内容をピックアップしています。

万が一受験票を忘れてしまった場合の対応

受験票を忘れてしまった場合も、試験場本部に行くと、仮受験票がもらえます。
そのため、最悪受験票を忘れてしまっても何とかなります。
会場に行く途中で受験票を忘れたことに気が付いても、焦って取りに帰って遅刻するくらいなら、仮受験票をもらって受験するようにしましょう。

理科・社会の2科目受験について

理科または社会を2科目受験する場合、第一解答科目と第二解答科目の間に、10分間の解答用紙を回収、配布する時間があります。
この間の10分間は、問題を読むこともできませんし、休憩時間ではないのでお手洗いなどに行くこともできません。
共通テスト模試だと、この間の10分を再現していることが少ないと思いますので、確認しておきましょう。

また、第一解答科目の時間に、すでに第二解答科目の問題も配られているため、第一解答科目が解き終わった後に、第二解答科目の問題を読み始めることができます。
(『受験上の注意』には、”第1解答科目,第2解答科目ともに1科目 60分で解答してください”と書かれているので、正式にはやらない方が良さそうですが、第一解答科目と第二解答科目の問題が同時に配られる形式上、読み始めることができます。)
ただし、第二解答科目の答案用紙は、間の10分間で、第一解答科目の答案用紙が回収されてから配られるので、第一解答科目の時間に第二解答科目の解答を解答用紙に書くことはできません。

リスニング試験について

リスニングの試験時間は60分になっていますが、冒頭に機器の確認があるため、実際に音源を聞いて問題に答える時間より長くなっています。

解答は、必ず設問ごとに解答用紙にマークしなければいけません。
問題冊子に記入しておいて、解答時間の途中や最後にまとめて解答用紙にマークしてはいけません。
実際問題、設問ごとにマークしなかったとしても、試験官が把握するのは難しいので、指摘されることはないと思います。
しかし、『受験上の注意』に設問ごとにマークするよう書かれているので、設問ごとにマークするほうが無難でしょう。

また、『受験上の注意』には書かれていませんが、各自で音源を再生開始する形式上、音源を聞き終わってから、解答用紙が回収されるまでに、例年通りであれば、かなり時間が空くはずです。

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